キャリアアップは人生設計のようなものです。
目的意識を持っていないと、行き当たりばったりの形となり自分でコントロールできなくなります。
まずは日頃の業務の中で、どのような心構えが必要かを知る必要があります。
まず常に新しい仕事に対してのアンテナを張っておくことが大事です。
与えられた仕事をこなして終わりでは、次の仕事を与えられた時のチャンスを活かすことができません。
いつどんな仕事を任されようとも、対応できるような準備をしておく必要があります。
そして他の部署との連絡も密にしておくことは大事です。
どこかでポストが空いたとなれば、立候補できるようにしておきたいものです。
また、常に責任を負うことを厭わないことも大事なことです。
責任感が増えることに不安を感じていたのでは、キャリアアップは難しいでしょう。
仕事の責任を負うことを恐れず、それをやりがいに変えてゆけるようにしていくのが理想です。
さらに仕事に慣れてきたら、周囲からの評価を求めるのではなく自分で反響を知る工夫が必要となります。
品質はどうなのか、満足度は高いのかなどを聞くことも大事です。
何も言われないからとフィードバックを得ることをしないと、反省点も生まれませんし改善点を見つけ出すことも困難となります。
課題発見と解決はキャリアアップのために必要なことです。
その気付きは自分で求めて探すことが重要です。
その上で、常にアンテナを張り巡らせてチャンスを伺いながらも、どんなキャリア形成を求めていくのかも見定めるようにする必要があります。